
学校長 市川 貴英
■ご挨拶
和歌山県立笠田(かせだ)高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
笠田高等学校は、「世界遺産とフルーツのまち」かつらぎ町の西部に位置し、西には万葉の里「妹山・背山」、南には世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」、が広がり、また、清流「紀の川」の両岸には果樹園が広がる歴史と自然の魅力あふれる環境の中に立地しています。
本校は、昭和2年(1927年)に創立された笠田町立笠田高等家政女学校を前身とします。時代の流れの中で、和歌山県立笠田高等家政女学校、和歌山県立笠田高等女学校と名称を変えながら、第二次世界大戦後の学制改革により昭和23年(1948年)に男女共学の和歌山県立笠田高等学校となり、今年創立99年を迎えました。
卒業生は21,000名を越え、地域社会や産業を支える人材を多数輩出してまいりました。開学以来の伝統を継承し、時代の流れを汲みながら、生徒や地域のニーズを取り入れた教育活動を展開しています。現在、学級数は、商業科系(2・3年総合ビジネス科・情報処理科)6学級、普通科6学級の計12学級です。1年商業科系は、入学後、個々の興味関心、卒業後の進路等を考え、2年生以降の所属する学科(総合ビシネス科・情報処理科)を選択します。
本校の校訓は「自主」「友愛」「健康」。この校訓をもとに、以下の教育目標を掲げています。
・生徒の持つ能力の全面的開発
・豊かな人間性の育成
・健全な心身の育成
学習面では、少人数授業や習熟度別授業、個々の生徒への丁寧できめ細かい支援・指導等、卒業後の社会的・職業的自立に向けて、最大限のサポートを行っています。また、部活動においても、全国大会や近畿大会出場等、実績を残している中、特に女子ソフトボール部は全国レベルを意識した活動を続けており、毎年のように全国大会に出場し、活躍しています。
さらに、学校行事やボランティア活動、読書活動等にも主体的に取り組むとともに、地域との連携・協働にも力を入れています。特に、かつらぎ町との連携事業や地域との連携による取り組みでは、高い評価を得るとともに、地域への愛着心、学びに向かう力を育成しているところです。
今後も笠田高校は、地域の方々のご理解とご協力をいただきながら、「地域とともにある学校」としてさらなる挑戦と飛躍を続けるべく努力して参りますので、皆さまの温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。
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