学校長より

ご挨拶             ■インスタグラム

 学校長 野川 景子

■ご挨拶

「自主・友愛・健康」 ・・・地域とともに歩む学校・・・

 和歌山県立笠田(かせだ)高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
 令和4年4月1日に着任いたしました 野川 景子(のがわ けいこ) と申します。どうぞよろしくお願いします。

 笠田高等学校は、「世界遺産とフルーツのまち」かつらぎ町の西部に位置しています。
 西には万葉の里「妹山・背山」、南には世界遺産「丹生都比売神社」、また、清流「紀の川」の両岸には果樹園が広がり、歴史と自然の魅力あふれる環境の中、生徒たちはいきいきのびのびと学校生活に取り組んでいます。

 本校は、昭和2年(1927年)に創立された笠田町立笠田高等家政女学校を前身とします。時代の流れの中で、和歌山県立笠田高等家政女学校、和歌山県立笠田高等女学校と名称を変えながら、昭和23年(1948年)に男女共学の和歌山県立笠田高等学校となりました。令和8年(2026年)には創立100周年の節目を迎えます。これまで、地域社会や地域産業を支える人材を多数輩出してまいりました。開学以来の伝統を継承するとともに、時代の流れを汲み、生徒や地域のニーズを取り入れた教育活動を展開しています。

 さて、4月11日の入学式には、161名のフレッシュな新入生を迎え、令和4年度は計12学級(総合ビジネス科3、情報処理科3、普通科6)、全校生徒459名でスタートしています。
 「自主」「友愛」「健康」の校訓のもと、生徒たちは学習、部活動、資格検定取得等において、それぞれの夢や目標に向かって、仲間と切磋琢磨し、努力を積み重ねています。
 学習面では、少人数授業や習熟度別授業、個々の生徒への丁寧できめ細かい支援・指導等、卒業後の社会的・職業的自立に向けて、最大限のサポートを行っています。また、部活動においても、全国大会や近畿大会出場等、実績を残すだけでなく、人間性の涵養にもつながっています。
 また、学校行事やボランティア活動、読書活動等にも主体的に取り組むとともに、地域との連携・協働にも力を入れています。特に、かつらぎ町との連携事業や地域の事業所等との連携による取り組みでは、高い評価を得るとともに、地域への愛着心、学びに向かう力を育成しているところです。今後も地域の方々のご理解とご協力をいただきながら、さらなる挑戦と飛躍を続けていきたいと強く思っています。

 「地域とともに歩む笠田高等学校」に、皆さまの温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。



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